ICCE2018 in Manilla@Philippines

ICCE2018 in Manilla@Philippines

こんにちは,M2油谷です. 11月25日〜11月30日にかけて, 国際会議ICCE2018(26th International Conference on Computer in Education) @マニラ(フィリピン)に参加してきました! 弊研究室からは,瀬田先生,林先生,僕(油谷),山崎さん(2017年度卒業生)の4人の参加で, 山崎さんは卒業後にもかかわらず,自分の研究ということで,自ら発表するという...うん,マジですごい! =========================================== 11月26日(月) プレスカンファレンス:1日目 僕らの研究室からの発表はありませんでしたので, いくつかのワークショップにお邪魔して,議論してきました. 瀬田先生は2日目の午後に現地に到着されるということで, 1日目は弊ラボの林先生と山崎さんに, 松井先生と柏原先生,山元先生,田和辻先生を交えて近くのいい感じのお店で晩ごはん! なかなか珍しいメンツだったと思います(笑) =========================================== 11月27日(火) プレスカンファレンス:2日目 この日は朝9時から僕の発表です. 今回は,DSC(Doctoral Students Consocium)という,博士課程での研究計画について発表するという趣旨のセッションでの発表でした. このセッションは基本クローズドで,メンターの先生方が数名ついてくださるという形でした. トップバッターということで若干緊張しつつも,繰り返し練習した成果は出せたんじゃないかと思います. 発表終了後も数名の先生方と議論させていただき,示唆に富んだ助言をいただきました. =========================================== 11月28日(水) メインカンファレンス:1日目 そんなこんなでようやっとメインカンファレンス開催です. 初日の発表は,瀬田先生と林先生で,お二人のご発表セッションの時間が被る事態に. 実は僕は,瀬田先生の学会での英語研究発表を伺うのは初めてでした. (↑森さんの研究を発表される瀬田先生) やはり我らの瀬田先生,非常に聞き取りやすく,要点が伝わる発表だったように感じました. ちなみに座長が溝口先生だったこともあり,初めてお二人のやり取りの感じを拝見させていただくことになり,ワクワクしました\(^o^)/ 瀬田先生のご発表が終わり次第,ダッシュで林先生のご発表へ. (↑荻野さんの研究を発表される林先生) なんとか間に合いました(

Yelss2018 MaiMai

Yelss2018 MaiMai

こんにちは,M2の油谷です. 今年も教育・学習支援システム若手の会(Yelss)に参加させていただいたので,報告をば. Yelssは,その名の通り, 教育および学習支援を目掛けた計算機システム関連研究に携わる若手研究者が集まり, 連日朝から晩まで議論を交わす,今年で29回目(29年目)を迎えるアツい集まりです. 特に昨年度から,正式名称を「教育システム若手の会」から 「教育・学習支援システム若手の会」に変更するとともに, その運営方針も大きく舵を切り出しているようです. 2年前までの雰囲気は, 修士の学生や若手の先生方を中心として, 僕たちの研究分野についての理解を深めるような議論を通じて, ソーシャライズの場を提供してくれているような感じでした. 一方で,昨年からは,博士後期課程の学生を中心にガチな議論を交わしながら, 研究者の素養を養うような雰囲気へと変わっている印象です. そんなYelss,今年は11月16日(金)〜11月18日(日)で, 僕らにとっては近場の大阪(舞洲)開催で, 弊ラボからは,林先生,エマさん,僕(油谷)の3人が参戦でした. 今回は特に昨年までとはうって変わり, 学生も,修士・博士がグループを作り, 事前に十分に準備してきたプレゼンでパネルディスカッションのような企画がありました. 修士のテーマは, 「教育・学習支援システム研究における学士・修士の研究の違いとは」というものでした. (ちなみに博士はここに「博士の違い」が入ったものでした) 修士・博士2チーム各3人ずつで, この日に至るまでに密に議論して臨みました. 詳細は後述しますが,事前にいろいろと考えていた分, 当日はより深いことや別の視点から考えられ, とても有意義な時間になっていたように感じます. 総参加者数は,おそらく18名(教員10名・博士3名・修士5名)でした. では,大まかなスケジュール感と,感想をどうぞ. ============================================== 1日目は,金曜日の夕方頃から始まり, 自己紹介を含めたアイスブレーキングセッションがメインでした. 会場はこんな感じ 自己紹介はライトニングトークで一人3分で研究紹介です. (林先生のLT) 僕は3年連続で参加させていただいていることもあり, おおよその方はすでに存じ上げていましたが, 「研究内容」となると詳しくは知らなかったな,的な所感でした. この後は,お酒を交えてじっくり議論した後,

受賞:人工知能学会研究会優秀賞

人工知能学会 先進的学習科学と工学研究会にて 2018 年 3 月 13 日に発表した以下の論文が,2017 年度 人工知能学会 研究会優秀賞を受賞しました. 受賞論文:杉本葵, 林佑樹, 瀬田和久:CSCLシステムの開発・運用・分析を支援する統合プラットフォーム, 人工知能学会 第82回 先進的学習科学と工学研究会, SIG-ALST-B509-06, pp.27-34(2018年3月13日発表)

受賞:人工知能学会ALST研究会若手奨励賞

受賞:人工知能学会ALST研究会若手奨励賞

人工知能学会 先進的学習科学と工学研究会にて 2017 年 7 月 22 日に発表した以下の論文が特に優秀かつ将来性のあるものと認められ,エマヌエル・アイエドゥン君が 2017 年度 人工知能学会 先進的学習科学と工学研究会(ALST)若手奨励賞(*)を受賞しました. 受賞論文:Emmanuel Ayedoun, Yuki Hayashi, Kazuhisa Seta: Motivational Strategies Enhanced Conversational Agent to Increase L2 Learners’ WTC, 人工知能学会 第80回 先進的学習科学と工学研究会, SIG-ALST-B507-03, pp.13-20 (2017年7月22日発表) *若手研究者による研究のうち,特に優秀かつ将来性のあるものを選びその若手研究者を表彰するものです.