こんにちは、D1の和田です。2019/12/2~6に開催された27th International Conference on Computers in Education(ICCE 2019) という国際会議へ参加してきました。研究室からは、瀬田先生と私が参加しました。
到着〜発表前まで
学会は台湾の墾丁にあるHoward Beach Resort Kentingという立派なホテルで開催され、我々もそのホテルに宿泊しました。開催前夜に到着したので、そのまま近くの夜市で食べ歩きをして墾丁を堪能しました。
翌朝から学会が開催され、瀬田先生は1日目の最初のセッションでのご発表でした。
本会議には、教育工学だけでなく、教育学や認知科学など様々な専門性を備えた研究があったり、Doctral Student Consortiumといった博士課程の学生を対象としたセッションなど若手研究者にも注目している特徴が感じられました。
2日目の夜にはWelcomeReceptionが開催されました。外国人に積極的に話しかけにいくことはできませんでしたが、研究会や学会で普段からお世話になっている先生方や学生たちと同席させていただき交流できました。
発表日〜最終日
英語でのポスター発表は初めてだったので、1時間にわたる英語での質疑応答が不安でしたが、なんとか伝えたいことは伝えきれたかなと思っています。しかし、認知科学や発達心理学の観点から自身の研究について問われた時に、納得のいく回答ができていなかったように思います。さらなる文献調査の必要性を痛感しました。
発表が終わった日の夜にBanquetが開催され、ICCEの会場で知り合った先生方や学生たちと同席させていただきました。食事だけでなく様々な催し物もあり、会場は賑やかな雰囲気に包まれていました。
最後に感想ですが、英語が上手じゃなくても答えるまで待ってくれたり理解しようとしてくださる方が多く,研究者として繋がろうとしてくれたことが嬉しかったです。その気持ちに応えるためにも、今後英語力の向上はもちろん、さらに色んな観点で自身の研究について議論できるように知識も身につけていきたいと思います!