第47回教育システム情報学会全国大会参加報告

おはようございます！B4の岡本です！
8/24～8/26に渡って開催されたJSiSE全国大会に岡本とB4の松浦さんとM1の清水さんが参加しました！
今回はその参加報告をさせていただきます！

本大会は対面とオンラインでのハイブリッド形式で，新潟工科大学での開催となりました．
私自身初めての対面での発表に大変緊張しておりました．
一方で，そういった初めての経験や久々の県外への長期滞在を心待ちにしていました！！

大会１日目

朝9:00からのプレカンファレンスに参加するため朝5:00に起床をしました．
清水さんと電車を待っていたら，電車が2両編成で，電車に気が付かず危うく乗り逃すところでした．
2両編成の電車や無人駅，車窓から見える緑は地元を思い出させるもので，なんだかほっこりしました．
そんななか，無事会場に到着しました！

〇プレカンファレンス

岡本は『誰のための「教育システム情報学マップ？」ー「問の体系化を軸に考える」ー』というテーマで，林先生らが担当していたカンファレンスに参加しました．
私は林先生がファシリテーションをしていたグループで，研究初学者のためのマップを作ることを想定してディスカッションをしました．

〇メインイベント

メインイベントでは『ソーシャル・インクルージョンを実現する社会デザインとインクルーシブ教育について考える』というテーマの講演が行われました．
私はその中でも，兵庫教育大学の小川修史先生らによる障害者×ファッションというテーマの講演をとても楽しみにしていました．
日ごろから小川先生の教育やファッションの活動に関するSNSの発信をよく目にしており，実はちょっとしたファンでした．
まさか学会の場でお話が聞けるなんて思ってもいなかったのでとっても嬉しかったです．
先生はしゃべりが面白くて，ずっと聞いていたくなるような講演でした．
障害者ファッションでパリコレウィークに挑戦する話をされており，新しいことに挑戦する姿はかっこいいなと思いました．
みなさんも是非調べてみてください^^

メインイベントを最後に大会１日目は終了しました．
学会は発表だけでなく，このようなイベント事もあるというのを初めて知りました．
（企業展示やスタンプラリーといった企画もありました！）

メインイベントが終わったらすぐに帰宅し次の日の発表準備をしました．
たくさん練習するつもりでしたが，疲労と睡魔には勝てずいつの間にか寝てしまいました．

大会２日目

〇学生特別セッション（オンライン）

２日目の午前，松浦さんのオンラインでの発表！
発表タイトルは「Physical WalkとConcept Walkを実現するVR型史跡探索学習支援システム」
松浦さんは前日に院試があっての学会発表で大変なはずなのに，疲れている姿を一切見せず，いつもどおりの松浦さんでした．
オンラインのポスター発表ということもあり，落ち着いて堂々と発表していました（さすが！）
松浦さんのブレイクアウトルームには満員御礼と言わんばかりに聴講者がたくさんいました．
学生特別セッションは質疑応答時間が長いので多くの質問が飛び交い，なかなか大変そうでしたが頑張っていました．
すぐに質疑応答内容をまとめていたり，
ホテルのロビーで林先生と質疑応答内容について議論をしていたり，
帰りの電車では他大学の先生に質問の内容について聞きに行ったりと，
さすがの熱心ぶりに感心しました！

〇一般セッション

２日目の午後，いよいよ岡本の発表です！
発表タイトルは「意味記憶と想起による学習支援のモデルと初期評価」

発表は，笑顔，呼吸，集中，この３つを意識しました！
笑顔で楽しそうに，たっぷり息を吸って複式呼吸で，絶対に集中を切らさない！
これらを自分のなかの３か条にして発表をしました．
発表中は先生方，松浦さん，清水さんがうなずいて聞いてくださり，とても安心しました．
松浦さんは私の発表のために途中５０分かけて歩いて会場まで来てくれました．（さすがの体力と精神力！）
終わったあとは，やれやれといった気持ちよりも，またやりたい！という気持ちが１番に湧きました．
質疑応答では想定していた質問は一つもなく，その場ではすぐに答えが考えつきませんでした．
自分が十分に考え抜いたと思っている内容でも，実は穴がたくさんあるのもだなと思いました．
自分の研究のデザインのひとつひとつにしっかりと考えをもつ必要があると強く感じました．

こうして，大会２日目が終了しました
この日の帰り，車で小尻先生に道の駅に連れて行ってもらいました！ありがとうございます！！！

そして，この日の夜は，林先生と学生３人で新潟名物へぎそばを食べました！