2018年7月4日に開催されたマイクロラーニングコンソシアム主催のLearning Innovation Grand Prix (LIGP)2018の最終審査にて以下の作品が優秀ラーニングイノベーション賞を受賞しました.

受賞作品:第二言語コミュニケーション意欲が高まるように,やさしく励ますアニメーションエージェント(チームCEWill,代表者:アイエドゥン エマヌエル)

最近では,AIとヒト,社会とが関わりあう未来の姿が大きな関心事となっています。本研究グループでは、AIの社会実装の1つのあり方として,ヒトの知的活動を活性化したり,潜在的な能力や意欲を引き出すAIの研究を行っています.受賞研究では,多くの日本人が苦手とする第2言語(英語)による会話意欲を,音声対話技術を応用してインタラクティブに高めていくアニメーション・エージェントを開発しました。英語で話す学習者の不安を軽減し,やる気と自信を高めるようエージェントが人情的にやさしく励まし,助け,理解し合おうとすることを可能とする会話戦略のモデルといった提案の新規性・実用可能性が特に評価されました.

 



 

受賞:優秀ラーニングイノベーション賞