こんにちは,大阪に3年以上いるものの,ほとんど中百舌鳥から出ていない清水です.

先日,参加した2021 JSiSE 学生研究発表会(関西地区) について報告していきます.

今回の発表会は昨年同様オンラインでの開催になりました.午前がポスター発表,午後が口頭発表という風にスケジュールが分かれており,自分は口頭発表のみの参加だったので,午後からがメインとして参加しました.

発表時間は、交代も含め20分(発表12分、質疑6分、交代2分)となり,自分自身が12分続けて整理した内容を話したことがなかったので,とても緊張しました.発表当日はZoomを用いた発表だったので,参加者の顔を意図的に見ないようにして発表しました.

質疑応答は少し拙いものでしたが,発表自体は事前の練習成果を発揮出来たと思ったので,発表が終わった時は「完璧ではないけど,やり切れたかな」という思いでした.

全体での発表が終わり,優秀賞の発表時は自分が選ばれることはないだろうなと思っていたので,最後の3人目で名前を呼ばれた時には本当に驚きました.この時は嬉しさよりも驚きが大きかったです.

その後,先生方と3人でのMTを経て,ゆっくりと実感が湧いてきました.偶々,研究室を訪れた時に,研究室にいた先輩方に祝ってもらえて,また実感を強めることになりました.

自分は今まで,これといった賞を受賞することはなかったので,とても嬉しい気持ちでした.それと同時に,この賞は発表のサポートや,原稿の添削を行ってくださった先生方への感謝はもちろんですが,学類のポスター発表段階から何かと手助けしてくださった先輩方への感謝の思いが大きくなりました.

来年以降,自分の後輩が出来た時,今年自分がしていただいたような支援を後輩たちに還元したい,還元できるように成長していこうと思った発表会となり,大変なこともありましたが良い経験になったと思います

2020年度 JSiSE 学生研究発表会(関西地区) 参加報告