前エントリに引き続き,油谷です.

 

若手の会2日目,メインの一日です.

 

今年のテーマは「皆で考える教育システム研究の意味」で,

そのお題に沿ったプログラムが組まれていました.

 

まずはメインセッションの一つ目は,

「各自の研究をグループごとに発表・共有し,議論する」

というセッションでした.

 

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6人の学生+教員1名が混ざってグループとなり,各自の研究について議論しました.

 

ここでは僕の研究の話をするのが初めてな人ばかりが集まっていましたので,

自分の研究を俯瞰的に見るとてもいい機会となりました!

 

各グループで共有・議論した後には,各班の代表が,そのグループでの議論をまとめ

全体で共有することで,皆がどんな議論をしているのかを知ることができました.

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そして,メインセッションの2つ目に,

「研究に必要な望ましい姿勢・研究の意味を見つけるために必要なこと」

は何なのかを同じグループで議論し,ポスターを作成しました.

 

 

油谷のグループの議論を大雑把にまとめると,

モチベーションを高く維持しようと常に意識する姿勢でいること

が,結果として研究の意味を見出すのに重要ではないか?というような意見でした.

 

短い時間でしたがグループのメンバーで「研究の意味・研究者としての態度」などを

熱く議論できて,とても楽しく有意義な時間となりました.

 

ただ,ポスターのデザインは散々でした(きっちりした人がいなかった?笑)

 

議論が終わったあと,ツアー形式でのポスタープレゼンテーションを行いました.

どの班もかなり議論してあることが伝わってくるポスターと発表でした!

 

写真なくてすいません...

 

プレゼンテーションセッションが終わった後は,一日で考えたことを振り返り,

自分の研究に落とし込んで考えるリフレクションセッションでした.

 

「研究の意義」や「研究をする上で大事なこと」をこの1日でメタに考え直したあとの

自分の研究について再考察する,という時間は,

若手の会に参加した意味を感じとれる時間となりました.

 

メインのプログラムが終わり,2日目の最後のプログラム,ナイトセッションの時間です.

 

ここからは各自の悩みや話したいことを教員と学生,それとお酒を交えて話し合う時間です.

 

他大学の学生や,先生方と深い話をたくさんさせていただきました!!

 

また,毎年恒例の若手奨励賞の発表もありました.

今年の受賞者は,1日目の2分間プレゼンと

その後の議論の貢献度で判断される最優秀賞(1名)と優秀賞(3名),

ポスターセッションで最も良いポスターとプレゼンを行ったチームに

贈られる優秀ポスター発表賞(1グループ)でした.

 

僕達の研究室からはなんと,

森さんが優秀賞・優秀ポスター発表賞の2つの賞を1人でいただいていました!

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確かに,会全体を通して獅子奮迅の活躍で,誰もが共感するところでしたね!

自分も先輩方のようになれるよう,ますます精進していきたいと思います!

 

夜が明け3日目には,この2日のことを振り返り,これからどんなことをやっていけるか

どうしていきたいかなどを各自振り返り,

締めのお言葉を頂いて今年度の若手の会は終了となりました.

 

3日間を通して,非常に有意義な時間を過ごさせていただきました!!

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(↑ 宿の最寄りの伊豆長岡駅)

みなさん,ありがとうございますm(_ _)m

教育システム若手の会2・3日目