こんにちは,M1の油谷です.

本エントリでは,11月17日(金)から19日(日)にかけて,滋賀県にて開催された「教育・学習支援システム2017」の参加報告について書かせていただきます.


11月も半ばを越えるこのごろ,着実に冬の足音が大きくなってきました.

そんな中で,林先生と僕(油谷),そしてEmmaさんの3人は寒さ厳しい琵琶湖の辺り,滋賀県に行ってまいりました!

目的は前述の通り,「教育・学習支援システム若手の会」という会に参加することです.

教育・学習支援システム若手の会とは?

この会は,名前は少し違いますが,本研究室から毎年参加させていただいていた「教育システム若手の会」と実質同じもので,今年から「学習支援」という言葉を入れた新名称で開催されました.

当会は,名前の通り,教育や学習支援に関するシステム(おそらく情報システムに限定はしない)について研究している若手研究者や学生が集まり,各自の研究や教育・学習支援システムという研究分野の現在/未来について連日通して議論することを目的としたもので,28年前に「知的CIA若手の会」という名前で発足して以来,毎年開催されているらしいです.

名前変更の意図

今回名前を変えたことには,表面的なものに留まらない,運営の方たちの意図があるそうで,その思いは会のスケジュールや参加者の層を去年までとは大きく変容させていました.

僕は昨年度も参加させていただいたのですが,その時はかなり人数が多く,賑わった会だという印象を受けました.

対して今年は,昨年の半分ほどの人数で,その分議論の中身や,出会った人たちとの繋がりがより強くなったように感じます.

聞くところによると,その「より深く議論する」ということを主たる目的として,博士後期課程への進学を予定している学生だけを集めるという方針にしたそうで,学士4回生が1人,修士1年が3人,修士2年が4人と教員の方々が8人の計16人で会が進行しました.

実際に,全員が博士後期課程への進学を考えているだけあって,とても本質を捉えるような議論が活発に起きているように感じられました.

開催場所

今年度の若手の会は,タイトルの通り,滋賀県で行われました.

具体的には, 料理旅館 恵美寿荘(滋賀県高島市勝野1593番地)という旅館で,2泊3日のイベントでした.

 

 

タイムテーブル

昨年までは,簡単に各自の研究を紹介しあった後「研究として大事なことは何か」といった抽象的な議論をしていたが,今年からは,より各自の研究に踏み込んだ内容で議論することを通して,教育・学習支援システム研究において大切なことは何か,といったを考えていくようなスケジュールになっていました.

具体的なスケジュールとしては,1日目は

時間 内容
19:00-21:00 受付
21:00-22:00 趣旨説明・自己紹介
22:00- アイスブレイクセッション

 

 

 

 

 

 

というようなスケジュールで,自己紹介のセッションでは,参加者全員が,予め提出しているポジションペーパーを用いて3分で自分の研究を紹介するというものでした.Emmaさんは2日目の朝から参戦ということで,僕と林先生はこんな感じで話しました.

 

 

 

 

 

 

 

その後のアイスブレイクセッションの時間には,セッションと言いつつも,先生方は若手の会の今後などについて議論しに別部屋に移動され,学生だけで何かやる流れになりました(笑)

ポジションペーパーでの発表を基に,再度各自の研究や今後についての考えなどから話し始め,なぜ博士後期課程の進学を考えているのか,各自の研究室での生活はどんな感じか,といったことをお酒を交えつつ話しました.

 

 

 

 

 

 

 

ここで早速参加者のレベルの高さを思い知らされるような深い議論や,研究の本質的な部分を聞くような質問などが飛び出てきて,それからの2日間に期待感を高めつつ,眠りにつきました.

 

2日目,メインの1日のスケジュールはこんな感じでした.

時間 内容
9:00-9:20 イントロ
9:20-11:30 学生研究発表×4人
11:30-13:00 昼食
13:00-14:00 学生発表に関する議論
14:00-14:15 休憩
14:15-16:30 パネルディスカッション1
16:30-16:45 休憩
16:45-18:00 パネルディスカッション2
18:00-20:00 夕食
20:00- ナイトディスカッション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見て分かる通り,一日通して研究に関する議論をしていました.

学生研究発表の時間に,予め申し込んでいた修士の学生4名それぞれから,各自15分発表+15分質疑のプレゼンをさせていただき,続く議論の時間に,発表者毎にグループを作り,その発表内容ついて深掘りをしていきました.ここからEmmaさんが合流し,僕とEmmaさんも学生からの発表者としてプレゼンをさせていただきました.

 

 

 

 

 

 

 

写真が暗くて,Emmaさんが黒くて,あんまり見えませんね(笑)

なんにしても,とても深い議論ができました.

 

パネルディスカッションの時間には,先生方から,あるテーマに沿って議論が進められました.

1つ目のテーマとしては,「教育・学習支援システム分野における分野の継続に必要なことと,積み立てるべき知見とはなにか」というテーマ,

2つ目は,「各分野で解決すべき問題と,教育・学習支援システム分野における共通問題はなにか」というテーマでした.

2つ目のテーマの際には,林先生がメディエータとして,うまく全体の議論を誘導してくださいました.

 

 

 

 

 

 

 

どちらも,「教育・学習支援システム」という研究分野や学会が今後も議論を深め,発展していくために考えていく必要がある問いであり,会の場に留まらず,今後も考えていきたいものです.

休憩時間も夕食のときも,まさに1日中それぞれの研究についての議論をし続け,次の日を迎えることになりました.

 

3日目は,

時間 内容
9:00-10:00 おわりの挨拶等

 

と,特別新しいセッションというのはなかったのですが,終わった後にも数名の学生で,2日目に発表をしていなかった学生の発表を聞き,ギリギリまで議論を続けさせていただいた.

 

おわりに

といった感じの,議論だらけの3日間で,とても充実した時間になりました.

来年からも,可能な限り参加させていただきたいと思います!

 

それでは!

 

教育・学習支援システム若手の会 in 滋賀