こんにちは!
M2の正野です!
今回は、6月9日〜6月12日までに行われた人工知能学会全国大会の参加報告をおこないます!
瀬田研究室からは、現役生の油谷さん、和田さん、正野が参加しました!
昨年卒業されたOBのエマさんも発表されており、懐かしい会になりました!
また、今回はコロナ自粛中であったので、オンラインでの開催になりました!
油谷さんは、発表に加え学生企画も担当されており、そちらもぜひ御覧ください(URL)
1日目
基調講演(中島秀之 先生)から大会は始まりました。
以下の内容についてお話しいただきました!
- ディープラーニングの実世界応用
- IoTのビッグデータにより成立
- AITは社会の仕組みを根本から変える(デザインする)能力を持つ
- AIが人間の仕事を奪ってしまうのでは?
- 仕事と収入が一対一に対応しない社会へ
- 個人が企業・大学に属する必要はあるか?
- 雇用形態の変化・個別専門教育
中島先生のご講演は事前に録画された映像を流し、それを見ながら疑問に思ったことをSlackで投稿すると中島先生ご本人から意見をいただけるという形が取られており、オンラインだからできる面白い取り組みだなと思いました。
2日目
僕ら現役生の三人は2日目の同じセッションでの発表でした
油谷さん「わかったつもり」を捉える学習者モデルの構成法
和田さん 概念のグラウンディングを促進する観察学習支援法の提案
正野 創造的議論からの学びを促すリフレクション支援手法の検討
というタイトルで発表しました。
この発表を通じて、研究内容に関する議論についてではありませんが、印象的なことが2つあります。
1つ目は、本番までの2週間ぐらい3人で定期的にZoomをつないで指摘し合いスライドを洗練していったのですが、意外とオンラインでもできるなと感じました。
2つ目は意外とオンライン難しいなという話ですオンライン発表は、PCに向けて台本を読みながらポインタを指すという発表方法なので聞き手がついてきているかどうかがわからないという難しさを感じました!
オンライン発表で感じた難しさを踏まえ、オンライン学会参加マニュアルを作成しようと思いました。
4日目
エマさんの発表がありました!
Semi-automatic Generation of Spoken English Dialogue Scenarios Based on Service Process Model
総括
オンラインの良さと難しさを感じたいい会でした。
これからもしばらくオンラインでのMTなどが続きますが、9月の夏季成果報告に向けて気を引き締めて頑張りましょう!