始めまして岡本です.
先日,JSiSE学生研究発表会(関西地区)で発表させていただきました.
今回は,3回生から岡本と松浦さんが口頭発表で参加し,二人とも優秀発表賞を受賞しました!
以下,参加してみたそれぞれの感想です.
(岡本)
私はなかなか忙しい日々を過ごしていたので今回参加するかどうかとても悩みました.
そんなとき,予定していた自分が所属している劇団の公演が延期になったので,ある程度余裕ができるだろうと踏んで思い切って参加しました.
今となっては,参加した未来と参加しなかった未来では,全くの別物になっただろうなと思います.
瀬田先生に,参加して本当によかったねと言っていただいたときには涙がでそうになりました.
私はもともと緊張しいで,試験やコンクールや舞台などプレッシャーのかかる日の前日には緊張で全然寝れないタイプです.
なんなら,大きなイベントではないのに,普段の全体MTで話すことがある日の前日や普段の劇団の稽古の前日にも緊張であまり寝れません.
当日もやはりむちゃくちゃ緊張していて,発表直前の休憩時間に「緊張するー!!」と叫びました.叫んでも緊張はほぐれませんでした.
運営の方とのやり取りのときにミュートのまましゃべったり発表中もずっと手が震えていました.
ですが,本番は寝れなかったぶん夜な夜なずっと練習していた成果が出せたと思います.
舞台に立った経験が活きたかなと思います.
受賞が決まった時には,あおいちゃんとのW受賞というのもあって,とても嬉しかったです!
先輩方の拍手でやおめでとうという言葉でさらに実感が沸きました.
初ての学会では,いろいろな研究に対して疑問を持ったり,単純にすごいな~と刺激を受けたり,とても勉強になりました.
最後に,
先生方には発表の直前まで本当にお世話になりました.喜んでくださる様子をみてとても嬉しかったです.
先輩方は論文の執筆からシステムの実装からスライドの作成までたくさん指導してもらいました.
本当に感謝しかありません!!!
とっても心に残る日になりました.
(松浦)
こんにちは.最近若者らしさを取り戻そうと頑張っている松浦です.
本番を迎えるまでに先生方と先輩方と多くの議論を交わしていたので,準備は万端でした.なので本番を迎えて残る不安は上手く発表できるかでした.
前日の先生方とのMTではポインタも全く使わず,カミカミな言葉で時間も1分半程短く終えていたので,先生方には多大な心配をかけていたことと思います.
いざ当日を迎え,研究室で受けたのですが,研究室には,何か不具合があってもすぐに解決してくれそうな油谷さん,
いつも研究室にいるためか,なんか落ち着く庄司さんと正門さんが居て,とてつもなく緊張している岡本さんも来て,
割と緊張せずに居ることが出来ました.他にもあんまり緊張しなかった要因がたくさんあって,私たちのルームが大阪府立大学の人で8割を占めていたこと.
一緒のセッションの他の二人の発表を卒論発表会の時にあらかじめ聞いていたこと.
研究室で「あんまり緊張してない」とか言ってしまい,そしたら「質問した方がいいんじゃない?」と正門さんに言われ,
ポスター発表の時に質問した時が一番緊張したことなどいろいろあります.
自分では全力で明るくしていたつもりだったのですが,皆さんに「松浦さん暗いよー」と何度も言われていて,
当日は明るく行こう!ということに一番意識を向けていました.
岡本さんの発表が始まり,さすが劇団やってるだけあって発表がすごく明るく感じたので,
岡本さんのテンション感と抑揚のつけ方を少しだけほんの少しだけモノマネしながら発表していました.そうしたらどうやら明るかったらしいです.
この半年間は先生方と先輩方に支えられてばかりでした.演習の時からずっと知識が浅い私にもわかるように議論して下さり,JSiSEが近づくにつれ毎日のようにMTに付き合って下さった先生方,毎週のようにメンターMTを開催してくれて真剣に考えてくれるB4とM1の先輩方,
それとは別に研究室にいると声を必ずかけて下さりアドバイスをくれて,研究に対する姿勢を見せてくれた庄司さんと正門さん,など支えられてばかりでした.
今回の賞は研究室全体で取った感じがして,一人では成し遂げられないことでも,みんなで支えあえば成し遂げられるという大事なことに気が付かせてくれた経験になりました.
来年はしっかりと支える側になりたいと感じました.